sinfonia」カテゴリーアーカイブ

勇太17歳。虚無の境界との闘い再び。

sinfonia.4 ■ 不確定事項

「俺にも解らないよ…」勇太は動揺を隠せず、頭を掻き毟る。「何でIO2の動向を探る必要があるんだろう…」 「IO2の動向…」 「凛、IO2にいるんだろ? 何か知ってるんじゃないのか!?」 「残念ながら、私は何も…。ただ、勇 … 続きを読む

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sinfonia.3 ■ 再会-Ⅲ

黒い髪をふわりと舞い降ろしながら、相変わらずの独特な雰囲気を漂わせながら、数年ぶりに会った少女は勇太を見つめた。 「お前だなんて、まだ婚儀を果たしていないのにそんな…」 「そういう意味で捕らえるかな!?」頬を赤らめながら … 続きを読む

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sinfonia.2 ■ 再会-Ⅱ

逸る気持ちを抑える様に、勇太は百合に手渡されたメモを手にスマートフォンを取り出す。手馴れた手付きで操作をして百合の番号を登録する。 「…こんな所に草間さんが本当にいるのか…?」そんな事を呟きながらも、元々直感行動型の勇太 … 続きを読む

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sinfonia.1 ■ 再会

――東京。  相変わらずの錆びれた階段を駆け上がる、学校のブレザーに身を包んだ黒髪の少年。髪は揺れ、緑色の独特な色を纏った瞳で見据えた先、半透明のスモークガラスには“草間興信所”と書かれたシールが貼ってある。どう考えても … 続きを読む

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