season3(紗生WR)」カテゴリーアーカイブ

筋肉強化剤再び…ライカンスロープの物語。

Root

「やぁ、おはよう二人共。いい朝だね」 眩しい金髪をパサリと手で払いつつそう言うのは、バルトロメオであった。 ここはホテルのロビーである。 彼に伝えてはいなかったはずなのだが、集合時間の十分前という所で、突然現れたのだ。 … 続きを読む

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Chase

ざわ、と木々がざわめいた。 それがあまり良いものではないと感じたフェイトは、作り物の髪を押さえつつ視線を上げる。 「!!」 宙を舞うものがあった。例のクリプティッドだろうか。動きが早くて目で追うのもやっとというほどだ。 … 続きを読む

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Ambush

一台の車が高速道路を走っていた。  ハンドルを握るのはクレイグである。そして、助手席に座っているのはフェイトだ。  二人とも私服姿だったが、急いでいる様子だ。フェイトは手に資料を持っている。  要するには、任務らしい。 … 続きを読む

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壁の奥のミステリー

カリフォルニア州の某所に、幽霊屋敷と呼ばれ今や観光施設と化している豪邸がある。  世界中のミステリー好きにも広く知られているスポットだ。  その昔、この屋敷の主人である女性が胡散臭い霊媒師の言葉を鵜呑みにし信じきってしま … 続きを読む

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Stray snow

ピピピ、と起床を報せる音が鳴り響いた。ベッドの脇にあるスマートフォンからの音である。  数回繰り返したあと、ベッドからのそりと伸びた腕がそれを止めた。 「…………」  スマートフォンの上に置かれた手は、言葉なくまた上掛け … 続きを読む

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Troublesome flower

カタカタカタ、とキーボードが叩かれる音が部屋に響いた。  クレイグがノートパソコンの前に向かって、真剣な表情で何かを打ち込んでいるのだ。 「クレイ、後どれくらい?」 「ん、あと少し。すぐ終わる」  フェイトが手に何かを持 … 続きを読む

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restart

潮風が頬を擽った。  マサチューセッツ州、ケープコッド。  玄関口の港町からは少し離れた距離に位置する、海を一望できる小高い丘の上に、その墓地があった。  綺麗に整理された芝生を足元に、その地を訪れたのはクレイグだ。   … 続きを読む

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