season5(小湊WR)」カテゴリーアーカイブ

フェイト、N,Yに戻る。巨大ロボナグルファルとチェトサインの戦い。

大空高く

行くのなら、アメリカに骨を埋める覚悟で行け。叔父は、そう言っていた。  普段は温厚だが、中途半端を何よりも許さない人物だった。  アメリカへ行く本当の理由を、叔父には話していない。甘ったれた若者にありがちな、自分探しの旅 … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, season5(小湊WR), 小湊拓也WR(フェイト編) |

虫愛づる若君、来たりて去る。フェイトも去る。

目が覚めた。  そこが病室である事は、まずわかった。  わからないのは自分が何故、倒れたのかという事だ。何も、思い出せない。 「改良の余地が、大いにあるようですねえ……3日間も意識を失うほど、ダメージが残ってしまうとは」 … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, season5(小湊WR), 小湊拓也WR(フェイト編) |

天使を見た日

1つ、嘘をついてしまった。 「ごめん……俺、まだプロになったわけじゃねえんだ」  1人、某県の山林を彷徨いながら、馬場隆之介は呟いていた。  先程、山麓のホテルで、高校時代の親友に出会った。  その際「プロの雑誌記者にな … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, season5(小湊WR), 小湊拓也WR(フェイト編) |

育む者たち

「うおおおおおおおおおおッッ!」  甲虫を思わせるヘルメットの中で、フェイトは吼えた。  そうしながら操縦桿を前方に押し込み、フットペダルを思いきり踏み込む。  ナグルファルの巨体が、駆けた。  足音が地響きとなり、グレ … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, season5(小湊WR), 小湊拓也WR(フェイト編) |

ラグナロクの闘士、大地に立つ

ここがアメリカで良かった、とフェイトは思った。  日本には、こういう場所は、なかなか無い。  ワイオミング州東部。ここは、アメリカ合衆国を南北に縦断するグレートプレーンズの一部でもある。  その名の通りの、広大な平原。 … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, season5(小湊WR), 小湊拓也WR(フェイト編) |

ギャラルホルンが鳴り響く

巨大な足が1歩、前に進んだ。  地響きが起こった。戦車が、踏み潰されていた。  大蛇のような尻尾が、横殴りに弧を描いた。  暴風が巻き起こった。何台もの装甲車が、自走砲が、打ち飛ばされて宙を舞った。  地上兵力が、ことご … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, season5(小湊WR), 小湊拓也WR(フェイト編) |

禍いは太古より来たる

オレゴン・ボーテックス。  その名の通り、オレゴン州ゴールドヒル一帯に、磁気と霊気の一緒くたになったものが激しく渦巻いている。  風景の歪みが、そのまま巨大な渦となっていた。  渦状に歪むゴールドヒルを、アリーは上空から … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, season5(小湊WR), 小湊拓也WR(フェイト編) |

魂を狩る者たち

「アメリカの弱体化が囁かれ始めて、何年が経ったかな?」  呑気な口調で、彼女は言った。 「その間、私はしかしこの国で、別に生活に困っていたわけではない。あなた方はどうだ? 確かに困窮している人々はいるだろうが、それはアメ … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, season5(小湊WR), 小湊拓也WR(フェイト編) |

探偵、再び

飛行していると言うより、空中に立っている。  まるで目に見えぬ足場があるかの如く、高空に佇み、身構える少女たち10数人。全員、たおやかな美貌で赤い瞳を輝かせ、しなやかな細身に、南米土偶を思わせる土器の甲冑をまとっている。 … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, season5(小湊WR), 小湊拓也WR(フェイト編) |

怒りのグリフォン

フェイトは即座に、カーステレオのスイッチを切った。  思わずハンドルを手放して耳を塞いでしまいたくなるようなニュースが、流れたからだ。 「……死んだ……のかよ……」  強いアメリカの復活を叫び、米国民の圧倒的支持を得つつ … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, season5(小湊WR), 小湊拓也WR(フェイト編) |