深海残月WR」カテゴリーアーカイブ

怪談と、夏と花火と喫茶店

■prologue     夏の宵。 花火にかこつけ、集うも一興。 ささやかな時を楽しむ為に。 …さぁ、皆で何をしようか。     ■喫茶店『青い鳥』経営者夫妻の提案。 &nbsp … 続きを読む

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テロリストの休暇の潰し方

何か、物凄く意外な事があったような顔をした少々人目を引く風体の少女が、月刊アトラス編集部室の前でドアの枠に右手を掛けて――そちらに体重を掛けるようにしてゆらりと立っていた。  歳の頃は中学程度、黒髪はショートで、金と白の … 続きを読む

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Stay cool

ここは違うとわかっているのに。  どうしても心がざわついてしまう。  遠目であっても、白衣を羽織った人影が何処へともなく颯爽と歩き去って行くのを見ると。  殺風景で無機的な、研究施設然とした建物や――それらしい機材が置か … 続きを読む

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Heard me too

――――――是非ともうちに招待させて下さいませんか。  何度も何度も何度も何度もそう言われ続けて幾星霜、と言う程の事ではさすがに無いが、そんな風に大袈裟に表現したくなるような頻度で、顔を合わせる度に――いや、顔を合わせな … 続きを読む

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Thank you for help

まだ、練り上げたとは到底言い切れない。  …結局、どれだけ鍛えてもそう思う。高校卒業後、IO2へと己の往く道を定めエージェント研修の為に渡米して。ここニューヨークでそれなりに鍛えたつもりだが――己はまだ、弱い。  問題は … 続きを読む

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