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「夜狐WR(フェイト編)」カテゴリーアーカイブ
時間軸の向う側~いつかの場所で
コードネーム”フェイト”へIO2からくだされた通達は当然と言えば当然のものであり、当事者すらも反発を見せず素直に従った。減給三か月、および1週間の自宅謹慎処分。むしろクビにされなかっただけマシと言えばそうかもしれない。 … 続きを読む
カテゴリー: 02フェイト, 夜狐WR(フェイト編)
銃弾の行方を
事態の発生を誰が正しく把握していたかと問われれば、恐らく誰しも把握はし切れていない筈だ。IO2と雖も、気が付いた時には既に手遅れと呼べる状況にまで事件は悪化していた。 東京都にはそれなり以上の規模があるIO2の支部が置か … 続きを読む
カテゴリー: 02フェイト, 夜狐WR(フェイト編)
それさえも有意義な日々
捲った新聞の小さな記事に、幼げな雰囲気を残したその青年は目を留めて、手にしていたコーヒーカップをテーブルへ戻した。 小さな古民家風のカフェは、雑多に置かれた家具類と、統一性のまるでないバラバラの椅子とテーブルが却って居 … 続きを読む
カテゴリー: 02フェイト, 夜狐WR(フェイト編)
不実者は誰か
大規模連続人体発火事件。それが今回、”フェイト”の追う事件を表す単語である。まぁ読んで字の如くそのままの事件だ。一度目はとある一家が「焼失」。――僅かに残った炭化した欠片からかろうじて分かったのは、染みのようになってしま … 続きを読む
カテゴリー: 02フェイト, 夜狐WR(フェイト編)
彼女の事情
IO2に所属しており、エージェントとして確かな実績を積んでいるとはいえ、ひとつの大きな組織にあっては小さなしがらみも多い。「フェイト」と名乗ることがめっきり多くなった青年は、嘆息して支給されているタブレットで開いていたア … 続きを読む
カテゴリー: 02フェイト, 夜狐WR(フェイト編)
時間軸の向う側
ドアを開け、少し広い玄関に足を踏み出した瞬間。迫るのは間違いなく殺気であった。今はフェイトと名乗る青年は、それを誤る程に鈍くは無かった――むしろ鋭敏すぎるきらいもある。反射的に銃を引き抜き、銃口を向けた先には既に相手が居 … 続きを読む
カテゴリー: 02フェイト, 夜狐WR(フェイト編)