蒼木裕WR(勇太編)」カテゴリーアーカイブ

迷宮編・3

どうか忘れないで。  あなたがここに居る意味を。  どうか覚えていて。  あなたがここに来た意味を。  あなたが夢の世界に求めているものが何なのか決して忘れないでいて。 ■■■■■  俺は目の前で二人の男女を見る。  彼 … 続きを読む

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迷宮編・2

「ミラー、誰かが迷い込んでくるわ」 「<迷い子(まよいご)>だね」 「でも様子が可笑しいの」 「どんな風に?」 「<迷い子>はあたし達のフィールドに本来なら訪れるべき人物ではないわ」 「では『異常』だ」 「……そうね。で … 続きを読む

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迷宮編・1

「ねえ、次の日記は誰の番?」 「次の日記は誰の番だー?」 「だれー?」 「あ、僕だ」  三日月邸の和室でスガタ、カガミ、社、いよかんさんの三人と一匹はいつも通り和菓子とお茶を楽しんでいた。そんな彼らの最近の楽しみは『交換 … 続きを読む

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あの日あの時あの場所で……

「ねえ、次の日記は誰の番?」 「次の日記は誰の番だー?」 「僕じゃないよ~? いよかんさんでしょ?」 「んー、ぼくー……!」  三日月邸の和室でスガタ、カガミ、社、いよかんさんの三人と一匹はいつも通り和菓子とお茶を楽しん … 続きを読む

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xeno-番外-

「あの事件」から数日後。  俺、工藤勇太は相変わらず超能力少年として日々平和に学園生活を堪能中。  困った人は見捨てられない性分、ひっそりこっそりちょっとした困りごとを秘密裏に解決しては人の笑顔に癒される毎日を送っている … 続きを読む

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xeno-結-

―― 殺 し に き た ん だ ――  ひた。  ひたひた。  ひたひたひた。  静かに忍び寄る影。  正気と狂気。  本体と虚像。 「くひっ、ふ……あ、は、は! なあ、もう、終わりにしようぜ?」  聞こえる。  これ … 続きを読む

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xeno-転-

「なあ、殺していいか?」  けたけたけたけたけたけた。  それは笑う。嗤う。哂う。  目を見開いた俺ではない『俺』が。  ああああああああああああ。  ドッペルゲンガーが出た。  同じ姿。  同じ声。  鏡合わせの様な自 … 続きを読む

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xeno-承-

「お前、あの時の態度はなんなんだよっ!!」  お昼休み、飯を食っていた俺に対していきなり友人にそう声を荒げられたのが今回の始まり。 「え? 何?」  間抜けにも俺は箸を銜え、声を掛けてきた相手に対して顔を合わせながら疑問 … 続きを読む

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xeno-起-

ドッペルゲンガーが出た。  今、自分の目の前に。  同じ姿。  同じ声。  鏡合わせの様な自分と相手。  だけど。  ―― 殺していいかい? 「そこの迷い子(まよいご)! そいつを見てはいけない!!」 「そこの迷い子(ま … 続きを読む

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三日月の迷宮

「あ、いらっしゃーい」 「お、暇人が来た」 「暇な方がまた迷い込んできましたね」 「……あ……ぎせーしゃー」  開かれた部屋の向こうに居たのは双子らしき少年達と猫耳の生えた少女に……しゃべるミカン!? 「……いよかーん」 … 続きを読む

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