白神怜司WR(勇太編)」カテゴリーアーカイブ

sinfonia.31 ■ 格の違い

2人の能力者との対峙など、弦也にとっても不利以外の何物でもない。  かつて所属していたIO2の特殊銃火器部隊での鉄則の中でも、一人の能力者を相手にするならば最低でも4人以上の部隊員で当たる事が最低条件となっていただけに、 … 続きを読む

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sinfonia.30 ■ 許容の崩壊

「ったく、たまったモンじゃねぇな」 「油断するなんてだらしない」  勇太を闇の中へと追いやった能力者の少女と、その相棒である風使い。  そんな二人の耳に、駆け寄る足音。  踊り出た弦也が銃口を男へと向ける。 「……勇太を … 続きを読む

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sinfonia.29 ■ 違えた道

「あー、マジ興醒めも良いトコッスわ。ホント、やっぱ殺すしかないッスわ」  手を翳し、そして動き始める男。  弦也の動きが止まり、そして志帆が手を伸ばし、声を漏らした。  間に合うかどうかでも庇うか否かでもなく、縋る様に伸 … 続きを読む

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sinfonia.28 ■ 虚無の攻撃

最近の東京界隈での騒動はすでにマスコミによって報道され、一般人はIO2によって保護され、避難している。  そんな中にも関わらず、弦也は自分のマンションから避難しようとしなかった。  勇太が帰って来るべき場所を離れる訳には … 続きを読む

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sinfonia.27 ■ 沸き立つ諸君へ絶望の葬送曲を

 IO2東京本部での決戦は、日本各地のIO2と、親交あるアメリカはニューヨーク本部。そして中国、韓国などでもニュースとして流れていた。  それだけ関心が高くもなるというものだ。 「……虚無の境界が日本という島国を狙ったの … 続きを読む

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sinfonia.26 ■ TURNING POINT

火薬の爆ぜる音が鳴り響く。 「……な……、んで……」  赤い飛沫を撒き散らしながら、心に灯る絶望に顔を歪めた男は、撃ち抜かれた足を押さえるようにガクンっと膝を折り曲げ、その場に蹲った。 「……悪くない能力だ。さしずめ光学 … 続きを読む

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sinfonia.25 ■ 伝説の男、復活

「――繰り返します。東京交戦、虚無の境界幹部、ファングを撃破……!」  作戦司令室。全世界に向けて報告されたその発表に、結果だけ聞いたIO2関係者は歓喜していたが、先刻までモニターで見つめていた誰もが言葉を失うものであっ … 続きを読む

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sinfonia.24 ■ 刻まれる戦い

「――おっらぁッ!」  普段の何処か緊迫感に欠ける口調には似つかわしくない、気合を乗せた一声。  その声と共に手から放たれた強烈な衝撃が、大地を抉りながらファング目掛けて走って行く。  獅子の様な見た目へと変貌したファン … 続きを読む

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sinfonia.23 ■ 反撃×反撃

人の雑踏に覆われ、車や活気に耳を騒がせていた東京は既にない。そこは瓦礫の山と化し、人の姿もない、静寂ばかりが続く大地に変わっていた。  そこで躍動する様に次々と魑魅魍魎を排除していく三人。  そんな三人の姿を、近くのビル … 続きを読む

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sinfonia.22 ■ TEAM

――ヘリコプターのプロペラが空気を叩く様な音を奏でながら、灰色の空の下を飛んでいる。  日本では珍しい真っ黒なその機体の中では緊張した面持ちを浮かべた三人の少年少女の姿があった。  工藤 勇太。  念動力系統の能力者。 … 続きを読む

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