白神怜司WR(勇太編)」カテゴリーアーカイブ

勇太の勇は勇気!

「じゃ、先行ってきまーす」  勇太はルンルン気分で大浴場へと向かった。が、あくまでも探偵業の付き添いである事を思い出した勇太はテレパシーを使って思念を探す。怪しそうな波動や思念があれば、後で調べに行こうと思っていたのだ。 … 続きを読む

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新人探偵

IO2から武彦が離れて探偵事務所を開業させてから一か月程過ぎた頃。勇太は武彦に連れられて新幹線に乗り込んでいた。 「おわぁ…、俺新幹線乗るの初めてだ…。あっ、お弁当売ってくれる人とか来るのかな!?」 「うるせぇぞ、勇太」 … 続きを読む

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乱れる心-Ⅱ

「ば…化け物…っ!」  唐突に起こった勇太の心の暴走に、周囲は沈黙に包まれていた。そんな沈黙を砕く様に少年の一言が響き渡る。 「きゃー!」 「アイツ、何かしやがった!」 「化け物だっ!」  周囲の生徒達の恐怖の入り混じっ … 続きを読む

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乱れる心-Ⅰ

放課後の校内に、吹奏楽部の練習する楽器の音が鳴り響く。閑散とした校内に響く音は、風と共に校内を吹き抜ける様に流れていく。 「…さて、今日の練習はここまでにしましょう」  吹奏楽部が集まる音楽室で、眼鏡をかけた若い音楽の先 … 続きを読む

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最愛なる家族

「―工藤主任、いました!」  武力行使は正直好かない。抵抗されれば死傷者が生まれ、抵抗されずとも憎まれ役を買って出なくてはならない。私はそんな事を思いながら、普段は強行突破の任務を行う。だが、あの日だけは違った。 「…こ … 続きを読む

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手を繋ごう

「特殊銃火器武装部隊、第一中隊隊長及び特殊銃火器武装部隊主任、工藤主任」背後から突如声をかけられる。 「よしてくれませんか。その長い呼び名は私には不釣合いな程に堅苦しい」笑う様に振り返る。「ディテクター」 「実験動物の経 … 続きを読む

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大人の事情

 燃え広がる炎が天井付近へと立ち昇る。 「クソッ…! 早く消さなくては…!」男が急いで火を消すべく、消火活動を始めた。「時間がない…。気付かれる前に…―」 「―ドラマチックな展開な所で悪いんだけど…」声と共に炎が一瞬にし … 続きを読む

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好敵手なるべく

「よう。お前も通院命令か?」武彦が声をかける。 「…フン。貴様に関係ないだろう、ディテクター」鬼鮫がそう言うと、武彦の手に持っていた桐の箱に目を移した。「見舞いか?」 「あぁ、そんなトコだ」 「…見舞いとして、良い品を選 … 続きを読む

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それぞれの思惑

「…こ、これは…!」勇太が病室へ戻ると、そこには随分と立派な桐の箱に入ったメロンが置いてあった。 「お、美味そうなメロンじゃねぇか」武彦が背後から箱を見てそう言うと、勇太は深い溜息を吐いた。 「草間さん、いります? 俺メ … 続きを読む

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爪痕

―『ここは、あの子の記憶の中…?』  勇太が百合の記憶を遡り、目を覚ました。どうやら百合の記憶の奥底で勇太は止まっている様だ。家でも学校でもないそこは、どうやら寮の様な造りをしている。それぞれの部屋はドアで仕切られ、ドア … 続きを読む

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