-
最近の投稿
最近のコメント
- 東京怪談-Fate- に 匿名 より
アーカイブ
カテゴリー
- 01工藤勇太
- 02フェイト
- Case1
- Case2
- Episode
- Infinity or Mebius ring
- opening(白神WR)
- opening(蒼木WR)
- season10
- season1(小湊WR)
- season1(紗生WR)
- season2(小湊WR)
- season2(紗生WR)
- season3(小湊WR)
- season3(紗生WR)
- season4(小湊WR)
- season5(小湊WR)
- season6(小湊WR)
- season7(小湊WR)
- season8(小湊WR)
- season9(小湊WR)
- sinfonia
- xeno
- 【珈琲亭】Amber
- おまけノベル(白神WR)
- しまだWR
- しもだWR
- すがわらゆうかWR
- その他(コラボ・小湊WR)
- その他(コラボ・紗生WR)
- その他(小湊WR)
- その他(蒼木WR)
- みゆWR
- よしずみWR
- りむそんWR
- りむそんWR(フェイト編)
- アデドラ・ドール
- ウィスラー
- ウケッキWR
- カガミからの手紙
- ギャラリー
- ソーン
- ダグラス・タッカ―
- ピコかめWR
- ピコかめWR
- レイチェル・ナイト
- 三上良WR
- 三咲都季WR
- 三咲都季WR(フェイト編)
- 五十嵐 鈴
- 停職シリーズ
- 八瀬・葵
- 加賀見凛シリーズ
- 北嶋さとこWR
- 唄WR
- 四谷たにしWR
- 回帰
- 夜狐WR
- 夜狐WR(フェイト編)
- 大樹WR
- 始まりの音
- 季月蒼WR
- 小倉澄知WR
- 小倉澄知WR(フェイト編)
- 小湊拓也
- 小湊拓也WR(フェイト編)
- 小湊拓也WR(勇太編)
- 小鳩WR
- 川知真WR
- 工藤弦也
- 市川智彦WR
- 幼少期(白神WR)
- 影西軌南WR
- 戌井凛音WR
- 斎藤晃WR
- 暁ゆか
- 朝臣あむWR(フェイト編)
- 朝臣あむWR(勇太編)
- 朧月幻尉WR
- 未分類
- 椎堂アキラ
- 水貴透子WR
- 深海残月WR
- 番外編(白神WR)
- 番外編(紗生WR)
- 白神怜司WR(フェイト編)
- 白神怜司WR(勇太編)
- 白銀紅夜WR(フェイト編)
- 白銀紅夜WR(勇太編)
- 真名木風由WR
- 石田空WR
- 神無月真衣
- 穂積・忍
- 紗生WR(フェイト編)
- 紗生WR(勇太編)
- 綻び結び
- 緒方智WR
- 織人WR
- 草摩一護WR
- 蒼木裕WR(フェイト編)
- 蒼木裕WR(勇太編)
- 蓮華水無月WR
- 藤城とーまWR
- 藤堂皐
- 藤森イズノWR
- 藤沢麗WR
- 転機
- 迷宮編
- 遊月WR
- 集合イベント型
- 風亜智疾WR
- 馬場隆乃介
- 黒蝙蝠スザク
- LOST
メタ情報
「01工藤勇太」カテゴリーアーカイブ
奇跡の代価 後編
この日、興信所を訪れていたのは初老の女性であった。 身なりは取り留めて言う事はないが、顔のシワと頭髪に白髪が混じっている所を見ても、その苦労が窺い知れる。 「で、本日はどのような用向きで?」 来客用ソファの対面に座っ … 続きを読む
奇跡の代価 前編
夜の公園。 敷地はかなり広く自然も多いこの公園。植林が施され、初夏のこの季節は緑も鮮やかだった。 昼に訪れれば来たる夏を感じるにはもってこいの、憩いの場となろう。 だが今は違う。 そこらに漂う殺意の気配。それはさ … 続きを読む
タイムトラベラーと少年(勇太編)
時は不可逆と言う。 つまり、誰も時の流れには逆らえないという事。 時は過去から未来へ止め処なく流れ、人は抗う事すら出来ずにその流れに巻き込まれていく。 ……だが、極稀に。 故意か否かは定かではなくとも、その流れを … 続きを読む
開かずのパンドラロッカー
「おぉ、荒れてる荒れてる」 いつものネカフェでパソコンを覗きながら、呆れ顔で雫が呟いた。 ヒミコが店に入ってきたのはそれとほぼ同時だった。 「雫さん、どうしたんですか?」 「あ、ヒミコちゃん、おっつー。これ見てよ」 … 続きを読む
黒い炎
草間興信所のドアが叩かれる。 「どうぞ、開いてるよ」 零がいなかったので、所長の椅子に座っていた武彦がぶっきらぼうに応対した。 ドアが開かれると、そこにいたのは和装の少女。 十代半ばだろうか。見目は麗しいが、どこか … 続きを読む
限界勝負inドリーム3
ああ、これは夢だ。 唐突に理解する。 ぼやけた景色にハッキリしない感覚。 それを理解したと同時に、夢だということがわかった。 にも拘らず目は覚めず、更に奇妙なことに景色にかかっていたモヤが晴れ、そして感覚もハッキ … 続きを読む
落ちてるものは拾ってしまう
いつもの草間興信所。 所用から戻ってきた武彦は、雑居ビルの階段を上がり、自分の事務所のドアに手をかけようとしたのだが……。 「ん、なんだこりゃ」 ドアの前に落ちていたのはボロボロの本。 誰かの落し物かと思って手に取 … 続きを読む
限界勝負inドリーム 2
ああ、これは夢だ。 唐突に理解する。 ぼやけた景色にハッキリしない感覚。 それを理解したと同時に、夢だということがわかった。 にも拘らず目は覚めず、更に奇妙なことに景色にかかっていたモヤが晴れ、そして感覚もハッ … 続きを読む
一網打尽!
工藤勇太が目覚めると、そこは汚いビルの中だった。 「あっれ……俺、なんでこんな……」 腕と足が縛られている。 それに後頭部がやけに痛む。 普通ならこんなビルの中になんか迷い込む事なんかない。 その上、こけて後頭部 … 続きを読む
限界勝負inドリーム
ああ、これは夢だ。 唐突に理解する。 ぼやけた景色にハッキリしない感覚。 それを理解したと同時に、夢だということがわかった。 にも拘らず目は覚めず、更に奇妙なことに景色にかかっていたモヤが晴れ、そして感覚もハッキ … 続きを読む