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メタ情報
「01工藤勇太」カテゴリーアーカイブ
斡旋屋―雨遊び―
工藤・勇太(1122)はいきなり雨脚を強めた空に、慌てて店の軒下に駆けこんだ。 「つ、冷てぇ……」 しっとりと濡れた服の水滴を払えば、隣に立つ人物に気付いてあれ、と勇太は首を傾げる。 人形を連れた、斡旋屋(NPC54 … 続きを読む
カテゴリー: 01工藤勇太, 白銀紅夜WR(勇太編)
斡旋屋―取り立て―
『異質』を『世間』は受け入れはしない。 表面上は、驚き、喜び、受け入れるフリをしながら決して、異質は同質には成り得ないのだ。 (「この子も、普通じゃなかった……って事か」) 頬を掻きながら、工藤・勇太(1122)は参 … 続きを読む
カテゴリー: 01工藤勇太, 白銀紅夜WR(勇太編)
草間零のお使い
「ああ、何も食い物がねえや」 草間武彦は冷蔵庫を開けて、大きな独り言を発した。 時計は正午前を指していた。 「何か、買ってきましょうか?」 草間零は無表情で、尋ねた。 「お、行ってきてくれるか。わるいな」 全く悪 … 続きを読む
草間興信所と拳銃
それは、ある日の昼下がりのことだった。 「ただいま戻りました」 外出していた草間零の声を聞き、ソファに寝転んでいた草間武彦は体を起こした。ダルそうに目元を擦り、零の姿を確認する。 零は買い物袋を提げている。冷蔵庫の中 … 続きを読む
幸せな夢を見た
「うわぁ」 季節は既に梅雨を過ぎて夏、じりじり照りつける日差しの中で陽光に輝く若葉が眩しい。そろそろ蝉の声も聞こえてくるだろうか、という陽気の真下である。 ――そこに満開の桜が咲き誇っている光景、というのは、なかなか … 続きを読む
春告の手紙
花見の料理と言えば。三食団子などの和菓子も悪くは無いだろうが、お弁当が王道だろう。これといって決まりがあるものでもないから、好きなものを適当に詰め込もう、と料理を任された勇太は決め込んだ。普段の料理と違うのは食べる人間が … 続きを読む
未来航路と羅針盤
それはとある、よく晴れた爽やかな朝のホームルームでの出来事だ。 「よーし、じゃあ今から進路希望調査の用紙を配るぞ。よく考えて、来週までに先生の所に提出する事」 そんな事を言いながら、手にしたプリントを配り始めた担任の言 … 続きを読む
宝石の瞳
あやかし荘、柊木の間の縁側。一人の青年と1人の少女の間には、シュークリームが1つ乗った皿と緑茶が入ったグラスが2つ。 「それにしても、美味しいね、これ。」 そう言って少女、柚葉がシュークリームに笑顔でかじりつく。 「そい … 続きを読む