投稿者「kudou」のアーカイブ

WHO ARE YOU

キミは、誰?  彼女は薄暗い部屋の中で、ゆっくりと身体を起こしながら嫣然と微笑んだ。  その白磁の美貌は、まだ幼い少年をしかし、耳まで赤くにするには十分の魅力を持っていた。  小さく膨らんだ乳房が視界に入ると、少年は慌て … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, 草摩一護WR |

戦士邂逅

扉を開けた瞬間、むせ返る様な血臭がフェイトの鼻腔をついた。  どろりと粘性を持ったかのように体に絡みついてくる空気はほぼ飽和状態寸前まで血の匂を帯びている。  血の滴を観た。果たして、それはフェイトの幻視であったのか? … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, 草摩一護WR |

ラスベガスーその後ー

豪華ホテルのベットは、改めて見ても大きなものだった。  そもそもベッドルームが室内にあるというだけでも驚きだったのだが、そこに足を踏み込むと余計に高級な雰囲気に飲まれそうになる。 「……ユウタ、そんなとこで足止めるなよ」 … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, おまけノベル(白神WR), 紗生WR(フェイト編) |

そして未来へ

『弦也の娘』 「お、おい! 待てよ! 何なんだよ、お前!」 「フン、アンタ達が絡んで来たのが悪いんでしょ?」 「チィッ、こいつ、能力者かよ!」 「う、うわぁぁぁぁ……ッ!」  夜の公園に響き渡った男達の叫び声。  そんな … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, おまけノベル(白神WR), 白神怜司WR(フェイト編) |

弦也と志帆

『志帆と弦也の静かな夜』 「勇太クン、泊まっていけば良かったのに……」 「なぁに、あれはあれで気を遣ってくれたんだろうさ」  勇太が訪れたその日の夜。  夕食の並べられた机を挟んで弦也と志帆は静かに話し込んでいた。優はも … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, おまけノベル(白神WR), 白神怜司WR(フェイト編) |

ヨーハンー懐かしい記憶ー

『懐かしい記憶――ヨーハン でぃれくたーずかっと』 「どういう事です? アイツはただのエージェント志望なんじゃ?」  ユウタ――いや、フェイトを迎えに行って帰った俺に部隊長が告げた、唐突な決定事項。 俺の配属されているG … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, おまけノベル(白神WR), 白神怜司WR(フェイト編) |

FateーN.Yにてー

『とある年を迎えた日』 「3,2,1.A HAPPY NEW YEAR!!」  割れんばかりの歓声が、ネオン煌めくニューヨーク。  タイムズスクエアで行われる大晦日のカウントダウンと共に、花火が打ち上がる。  道路は何ブ … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, おまけノベル(白神WR), 白神怜司WR(フェイト編) |

Fateー予告編ー

□■□■エージェント・Fate■□■□ 「失礼します」  室内にノックの音が響き渡り、中からの返事を待たずにドアが開かれた。  黒く伸びた髪と、その服装が数年前の巫女装束から離れた黒いパンツスーツを着た女性、 護凰 凛だ … 続きを読む

カテゴリー: 02フェイト, おまけノベル(白神WR), 白神怜司WR(フェイト編) |

勇太ー17歳予告編ー

『虚無の境界、17歳編』 ~Guilty~ 「―来るな、勇太!」 「草間さん!」  勇太が手を差し伸べるが間に合わない。武彦が光りの渦へ飲み込まれる。 「…草間さんを、何処へ飛ばした…、柴村 百合!」 「…フフフ。焦らな … 続きを読む

カテゴリー: 01工藤勇太, おまけノベル(白神WR), 白神怜司WR(勇太編) |

鳳凰の島にて

勇太と凛が神主に用意された部屋へ連れられた時の事。 鬼鮫編。 「…おい、ディテクター」 「何だ?」武彦が勇太を、神主が凛を布団に寝かせた所で 鬼鮫が不意に口を開いた。 「不健全だ」 「は?」 「…まだコイツらは十五歳やそ … 続きを読む

カテゴリー: 01工藤勇太, おまけノベル(白神WR), 白神怜司WR(勇太編) |